凡夫の手記

日々、感じた思ったことなど

人は一人では生きていけないのかずっと考えていた

人は一人では生きていけないのかずっと考えていた。
一人で生きた人は一人で生きたゆえに何も残らず、一人で生きていけなかった人は人と繋がったゆえに「人は一人では生きていけない」という言葉が広まったと考えていた。
そんなことを考える僕はもちろんずっと一人だ。
人恋しさに悶えた日々も遠い昔だ。
そんな日々を過ごす中、福山雅治の「東京にもあったんだ」が流れてきた。
都会に染まりながらも故郷の大事な人へ想いを馳せる歌だ。
いつからだろう、綺麗な景色を見て誰かにこの感動を伝えたい、分かち合いたいと思えなくなってから、他人の顔を思い浮かべることができなくなってから。
埃を被った感情が今のお前は正しいのかと語りかけてきて、いつの間にか泣いていた。

https://youtu.be/ppktQUJVXso